新電力ニュース:ローソン、電力小売り参入 三菱商事と共同 コンビニで初
主に家庭向けですが、コンビニでも電力販売が始まりますね。
ご家庭向けは特に、どこが一番ベストなのかをじっくり判断する必要がありそうですね。
三菱商事とローソンは25日、首都圏で一般家庭向け電力販売に参入すると発表した。来年4月に電力小売りが全面自由化されるのを機に東京電力より割安な料金で提供する。コンビニエンスストアが電力小売事業に参入するのは初めて。
電力小売り会社「MCリテールエナジー」を三菱商事が84%、ローソンが16%出資して設立した。来年2月から首都圏の約4000店舗やインターネット上に開設するサイトを通じて予約販売し、4月から「まちエネ」のブランドで電力を供給する。2020年に数十万世帯の顧客獲得を目指す。
電気料金の支払額に応じてローソンの店舗などで買い物に使える共通ポイント「Ponta(ポンタ)」をためたり、クーポンの発行でコーヒーなどと交換できるサービスを検討している。
供給する電力は、中部電力子会社で三菱商事も20%出資する新電力のダイヤモンドパワーから調達する。
ローソンは業界首位のセブン-イレブン・ジャパンとの差が一向に縮まらず、業界3位のファミリーマートは業界4位のサークルKサンクスの親会社、ユニーグループ・ホールディングスとの経営統合に合意。店舗数では両社に大きく引き離され、3位転落が確実で、独自に収益力を高める必要に迫られている。
出典:SankeiBiz